マチとの遭遇 九州編

旅こそ一人旅。

【特別編】 佐賀関への訪問

2019年09月05日 09:37 by kieki-kazeto

佐賀関。この号は特別編として大分県大分市の佐賀関エリアの訪問についてお送りしています。一見、佐賀関になにがあるか?の観光ガイド的な紹介になっているようにみえますが、お伝えする目線は地域活性化ですので、“楽しさ”よりも“楽しくなさ”が伝わる可能性もあります。なお、同地へのリサーチ依頼によるローカライズド(LCD)内での打ち合わせもありますので、こちらもお楽しみください。

ー 佐賀関の場所 ー

この号では特別編として、佐賀関への訪問をお送りしています。なお、画像はローカライズド(LCD)メンバーによるものです。下手クソな点はご容赦ねがいます。あわせて誤字脱字、日本語の少々おかしな言い回しなどについてはご容赦+ご理解ください(お許し願う)。とはいっても多少下手なほうが人間味もあって、ダイレクトに伝わらんですかね?(ローカライズド(LCD)より)。

 

佐賀関。
佐賀だけど
大分にアリ。

旅こそ一人旅。
地域活性化のためにも一人で行こう。

 

■ ウェルカムな佐賀関のカンバン。カンバンがあることで、ここが佐賀関であることを確認できる。このていどの漢字は中学生でも読めるだろうが、このままでは「さがせき」と認識されないか心配だ。
 ふりがなもほしいところだ。町名を正確に記憶してもらうためには、正確に覚えてもらおう。

〇 さがのせき

✖ さがせき 

 

■ 市内から佐賀関の途中にある絶景ポイントにある地元資本ファミレス:ジョイフル。佐賀関の活性化とは直接関係ないが、ロケーションとしてはちょっと得したスポットにあるジョイフル。
 ヤングのデートスポットには最適では?ヤングがデートすることで地域活性化につながる。

 

■ 地元のタクシー会社の営業所。地元にタクシー会社があるという点で、お金に余裕のあるリッチな旅人には心強い味方を得た。
 しかし、どことなくさみしい。このさみしさを感じることで、ふるさと納税しようという気分にもなり、強いては地元財政の健全化につながるだろう。

 

■ 佐賀関にあるバス停の一つ:辛幸(からこう)。幸せなのか?珍名、奇名は人を引きつける。しかし、

辛い幸せ

 とはなんなのか?。意味深で下車するのは遠慮したくなる名前のバス停でもある。これでは行きたくなくなる。珍名策としては地域活性化としてはNGかも。

 

■ 福岡市内でみた関アジ、関サバの活魚車。車の背面にその文字をみることができる。
 できれば佐賀関の場所を示してほしい。そうすることで道行く人にはるばる遠方からきていることをアピールできる。しかし福岡から大分まで実に遠い。

 

■ 佐賀関の漁港。一見、平和な漁港にみえる。この漁港からでは地域のにぎわい度はわからない。
 衰退ぶりをカムフラージュしている作戦ともいえる。同時にこの画像からでは漁師の後継者難も伝わらない。この穏便さから「漁師やってみようかな」と思うヤングは増えるはず。

 

■ 四国側に渡るフェリーの発着場:国道九四フェリーの佐賀関港。フェリーの発着場は一人旅にふさわしいスポットだ。
 乗るわけでもないのにフェリー乗り場に立ち寄る。利用するのは当然、フラッと訪れるのもヨシ、だが、ここまでどうやって訪れるかは、一考の余地アリ。

 

■ ローカライズド(LCD)メンバー:カゼト氏が訪れた大分漁協佐賀関支店。以前は佐賀関単独の漁協だったが、大分県の漁協は単協になり、同漁協は佐賀関支店となった。
 どこにでもある漁協という雰囲気。ここはビジネスの場でもあるので、用のないヨソ者は看板を目にするだけで立ち去ろう。

 

 

■ 漁協直営の飲食店:関の漁場。飲食サイトなどで情報を収集されたし。
 関サバ、関アジ定食のお値段はそこそこ高いものだが、漁業直営ということで相場を知ることにもなる。
 記憶に残す旅先とするためにも訪問先ではなにか食すべし。「お高い」、「まずい」という記憶も旅。なお、営業時間ははお客のニーズまるで無視の夕方6時まで。 

 

■ 佐賀関にあるパンパシフィックカッパーの煙突。佐賀関では、どこからでもこの赤と白の煙突をみることができる。
 現地に訪れると、実際の大きさを目で確認することできる。煙突にふれることはできないが、訪問しなければならない現地現物確認は、確実に交流人口拡大につながる。

 

■ 展望台にある関崎海星館。教育的な施設。訪れるには車でないと難しい。教育的な施設だけに家族連れは安心安全。
 展望台だけに見晴らしはいい。天文に興味がある人にも楽しいスポットと思える。

 

■ 同施設からのながめ。ベンチに座ってぜひとも風や空間を体験すべし。
 五感で感じるのはブルース・リーやスターウォ-ズの世界だけではない。地域活性化も五感で。

 

■ 関崎海星館を下った海岸。小石の海岸が他のビーチと差別化している。人を呼べそうだ。ただし、ここまで来るのはタイヘンだ。

 

■ 日本の渚百選のビーチ:黒ヶ浜。

 

■ 佐賀関の街並み。少々さみしいが、漁師町というものはこんなものでは?関サバ、関アジだけを食べるだけでは地域活性化につながらない。地元の街並みを散策して、記憶に残る。

 

■ 佐賀関の街並み。こういった石段がいたるところにあるわけでないが、まったくないわけでもない。サバやアジだけを見てはいけない。町並みを見聞きさせる仕組みこそ地域活性化。

 

■ 地元の名産を通り名に。佐賀関の場合は「関あじ関さば通り」となる。できればなぜその通り名を付けたかの説明がほしい。このとってつけた標識では、思い入れのほどもうかがい知れる。しかし補助金は入ってなさそう。イイゾ。佐賀関。

 

■ 閉鎖された佐賀関の信用金庫の支店。関さば関あじは地元経済を引っ張るほどの経済アイテムではないのか?地域活性化の点から閉鎖入れた金融機関はイメージダウンになるのでさっさと片づけてほしい。それにしても軽トラ、このマチに似合う。

 

■ 不動産物件の空き案内はマチをさみしくする。残念ながら佐賀関でもそのような状況だ。こういったさみしさを目にすることで地域活性化の必要性を感じることもできる。

 

■ 佐賀関のマチのどこからでも見えるパンパシフィックカッパーの煙突。ランドマーク並みだ。漁業のマチに鉱業スポット。少々複雑。

 

■ 地元の直売所。平日の昼間、行ってみたのだがやっているのかやっていないのか不明だった。こういった営業姿勢は、販売機会を逃すことになり地域活性化につながらない。

 

■ 地元の漁場施設。補助金臭高いが、仕方あるまい。戦略的活用をしてほしいところだ。

 

■ 鉱山の工場の入り口あたり。近くにはコンビニがある。トラックも多く走る。少々キケン。用もないのにヨソ者が近寄ってはいけない。仕事のジャマになる。

 

■ ローカルスーパーの購買会。周辺には少ないながらも飲食店アリ。見た目ローカルすぎてヨソ者には入店に勇気がいるが、地元のスーパーの品揃えをみるだけでも地域の実情を知ることになる。当たり前だが閉店は早い。

 

■ ちなみに閉店後。「地域のスーパー」とある。少々誇らしくもある。

 

■ 購買会周辺。煌々とあかりがつく地元のパチンコ店。夏の夜7:30。

 

■ 地元の関サバ、関アジが食せるとされる飲食店。車は歩道に止め、交通整理のガードマンが出ているほど盛況であった。ここだけを見せて佐賀関はブランド魚で潤っていますというのは、真実を伝えていない。

 

■ どこからでもみえる煙突。

 

■ 大分駅側から来ると終点となるバス停:佐賀関。乗車時間は1時間強ていど。バス停のうしろはは市民センターになっている。トイレもあるので、乗車時間の長さを考えるとからするとお世話になる可能性もアリ。忘れずに覚えておきたい。トイレの場所を押さえておくのも一人旅のコツ。

 

■ 乗るバスは大分バスの路線バス。これに乗る。途中までは信号も少なく渋滞などなく、スイスイ進む。バスマニアはここから臼杵に向かう路線に乗車するべし(ただし1日2便)

 

■ 高台からみる街並み。煙突はここからでも見える。潮風はさほど感じないが、煙突のせいか?

 

■ 道路標識からみる位置関係。軽トラが優雅に走る漁村でもある。佐伯や臼杵はもっと魅力満載だ。

 

■ ウェルカムの佐賀関のカンバン。カンバンによると、坂本龍馬九州初上陸の地らしい。坂本龍馬氏は人を呼べる人物コンテンツだが、なにかと同氏に頼るのはややいただけない。龍馬に頼る九州にみられる悪しき事例。

 

■ 地元の病院:佐賀関病院。風光明媚なところにある。こういったところで最後を迎えるのも悪くないというプロモーションはどうだろうか?ただ、うまくいくと死人が多いマチとして、人に記憶されてしまう。地域活性化の点では考えもの。

 

■ バスの本数。1時間2便ていど。

 

■ 道の駅さがのせき。海産物豊富。道の駅はにぎやかだが、町はひっそりとしている。地元経済活性化のためにも、ここで買えるものはここで買おう。関サバ・関アジで知られたマチの道の駅にしては、こじんまりとしている。

 

■ 目的地佐賀関の最寄駅:JR幸崎駅。ここからは路線バスで行く。乗り継ぎの点からすると移動時間は大分駅から出る佐賀関行き路線バスと変わらない。

 

■ JR幸崎駅にあるカンバン。もう少し手入れしてあげよう。地元行政。地元ネイティブ。地域活性化の仕事は、特定の人の仕事ではない。

 

以上、タグのついたサバ・アジで潤ったマチ。パスポート取得率の高いマチだった佐賀関。いまは漁師不足にあえぐマチ。地元のにぎわいは、いつまでも続かない。

リサーチに協力していただい方々に感謝いたします。
とくにランニング姿の地元のおじいさん(お名前不明)、ありがとうございました。一方、リサーチに協力していただけなかった方、次回ご協力にお願いいたします。

関連ページのご紹介:【打ち合わせ】佐賀関へのリサーチの依頼の件で

本号はここまで

特別編 佐賀関への訪問

 

訂正の連絡はこちら

 

【注意】
地図はグーグルより加工
価格・数量などは初回公開当時のもの
下手上手関係なく画像はローカライズド(LCD)
現地に赴く場合は、公式情報を確認されてから行くように

初回リリース:20180908

ここで紹介したことはすでに過去の情報となっていることを申し伝えておきます。

 

マチとの遭遇
#オールラウンド九州(ARQ)

 製作:ローカライズド(LCD)

■ メンバー
#1 風戸ケイキ(リサーチ)
#2 ワリアイト・リョウ(リサーチ)
#3 タシロ(プレス)

 旅とカットソーシリーズ 2018

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