マチとの遭遇 九州編

宮脇シリーズ

宮脇氏を追う 2万キロ#3章  ①/4

2021年08月09日 11:28 by keiki-kazeto
2021年08月09日 11:28 by keiki-kazeto

1970年代に日本の鉄道、その当時は国鉄。それにコツコツと乗りつぶしているおじさんがいました。本号はそのおじさんが乗った足取りを追いかけた検証録です。なお、九州内のケーザイ活動をリサーチするローカライズド(LCD)としては、その検証録は九州内にとどめています。あしからず。

宮脇氏を追う
九州編

時刻表2万キロ第3章より

趣旨については下記をクリック
宮脇氏を追う 2万キロ@九州#イントロダクション

 

表は2万キロに登場する駅たち

数字は時刻

 斜体字は推定時刻

 「-」は通過駅

画像の駅はほぼ現在のもの

 

 

● 時刻表2万キロ第3章での宮脇氏の九州内の足取り

1975年(S50)12月27日(土)
東京より新幹線にて博多入り(博多泊)

以下当日の完乗路線

12月28日(日)
①唐津線②松浦線➂大村線④三角線(鹿児島市泊)

12月29日(月)
①指宿枕崎線②宮之城線(博多泊)

12月30日(火)
①香椎線②勝田線➂日田彦山線④田川線⑤伊田線⑥添田線⑦上山田線(博多より寝台特急にて加古川へ)
九州を離れる

12月31日(水) 加古川線他3線乗線後、新幹線にて帰京。

時刻表2万キロ第3章では3日間で上記13線に乗線している。宮脇氏の九州内の乗線は時刻表2万キロでは第3章以外には第9章にあり、それについては「宮脇氏を追う 2万キロ#9章」を参照にされたし。

1975年(S50)、その年の最後の日曜日から宮脇氏は、国鉄全線完乗を目指すべく未線区を乗りつぶすために九州内の完乗をはじめた。宮脇氏の九州内の完乗は博多駅から始まる。 なお、本号では宮脇氏の著作:時刻表2万キロを「2万キロ」と省略した形で表記している。

#宮脇氏@博多駅

##宮脇氏の時刻表2万キロの第3章は唐津線の乗線のため博多駅からスタート。

1975年(S50)
12/28(日)
九州1日目

唐津線
松浦線
大村線
三角線 

■ 2万キロ#3章
 唐津線は九州の佐賀県を走る路線である。唐津焼、唐津くんち、最近では唐津バーガーで知られたエリアを走る。

 線区名には唐津とあるが、唐津だけを走る線区ではない。

 佐賀は知名度は少々低いが、その佐賀県にある唐津は、先の名産もあってか知られた土地ではある。 

【 唐津線 】

S(起点):久保田駅
G(終点):西唐津駅

■ 2万キロ#3章
 宮脇氏はその唐津線の完乗を目指すため、未線区の駅に向かう。

 宮脇氏は唐津線の久保田駅―唐津駅間はすでに乗線しており、唐津線の未乗線区間は、唐津駅からそのとなり駅の西唐津駅までである。 

■ 2万キロ#3章
 結果からいうと、乗り逃した区間への乗線だけあって唐津線はあっさり完乗となる。

 あっさり完乗するものの本という読み物でもある2万キロでは、読者を楽しませるストーリー展開がされており、著作ではあっさり完乗とはしないでいる。  

【 未線区への移動 】 

博多駅 6:28
鳥飼駅  
姪浜駅  
今宿駅   
周船寺駅  
筑前前原駅  
東唐津駅 8:00

 

■ 2万キロ#3章
 2万キロでの完乗のパターンは様々ある。完乗の基本形はその路線の起点駅から終点駅まで鉄道に乗ることである。

 その反対となる終点駅から起点駅からでもいい。 東海道本線であれば、起点駅の東京駅から終点駅の神戸駅まで乗ることである。

 同日に一気に乗り終えればわかりやすいのだが、ダイヤや線区の状態、当日の路線状況などで、そうスンナリとはいかない。

 実際、2万キロの宮脇氏の乗線ではそうスンナリいっていない。

■ 2万キロ#3章
 ちなみに宮脇氏は国鉄全線をなぜ完乗しようとしているのか? ここでは時刻表の愛読者だからと答えておく。

■ 2万キロ#3章
 基本的に起点駅から終点駅まで乗るのが完乗だが、さまざま事情や理由で異なる日に分けて乗ったり、一度はその路線に乗ったものの途中で下車して別の路線に乗って、また途中で降りた駅に戻ってきて、再スタートとなったりと色々なパターンがある。

 唐津線がその例である。 なお、このパターンは唐津線だけではなく、今後も登場する。

 完乗してもその都度、律義に下車しなくてもよく、通過によって乗車、下車とすることもできる。

 駅へのアクションではなく線区へのアクションのため当webマガジンでは断りのないかぎり、それらの行動を乗線としている。

■ 2万キロ#3章
 宮脇氏はこの乗車体験時はフルタイムの仕事の勤め人であったから勤めの休みの日に、それぞれの路線の完乗を遂行している。。

 2万キロを読むと、宮脇氏の休みは土日と思われる。

 土日の休日をねらって自宅のある東京から国内各地の乗車駅に向かい、予定の乗線をすませると自宅のある東京に帰ってくる。

 有給休暇などをとってなければ、勤め人らしく月曜日から出社する。

 出張を兼ねて現地入りする、あるいは仕事の合間に、さぼってということもなく、純粋に自分のプライベートの時間を使って乗っているようだ。

 本当かどうかは確かめようはないが、2万キロを読みすすめるとそうであるように見えはする。

■ 2万キロ#3章
 2万キロに登場する九州の未線区路線の第1発目は唐津線である。

 唐津線は普通に乗れば半日ですむような線区だが、宮脇氏の唐津線の完乗は二日に分かれての完乗となっている。

 その完乗は連続する二日ではなく、その年の年始と年末に分かれてである。

■ 2万キロ#3章
 宮脇氏は年始時の唐津線の乗線では、ラスト1マイルといえるのこり1区間というところで完乗を果たせなかった。

 そのため乗り逃したその年の12月28日に再チャレンジとなった。

 今回は前回と乗り入れ手順が異なる。

 乗り逃した区間は終点駅:西唐津駅と終点駅の一つ前の駅:唐津駅の区間である。駅にして2駅である。

起点駅:久保田駅
小城駅
東多久駅
中多久駅
多久駅
厳木駅
岩屋駅
相知駅
本牟田部駅
山本駅
鬼塚駅
唐津駅
終点駅:西唐津駅

■ 2万キロ#3章
 終点側に近い西唐津駅―唐津駅を乗れば完乗となるだけあって、起点駅の久保田駅のある佐賀方面からではなく、終点側の唐津駅、西唐津駅にアクセスのよい福岡県の博多方面からスタートしている。

 唐津は佐賀県にあるマチだが、東京から唐津まで来るとなると、となり県の福岡県からのほうがアクセスは良いため、そうしたと考えられる。

■ 2万キロ#3章
 ラスト1マイルというようなところで完乗を逃したのは理由がある。

 宮脇氏は順調に唐津線に乗線して完乗を目指していたところ、このあたりのホテルの伊勢海老は 安くてうまい という話を思い出し、そのホテルで伊勢海老にありつこうとしたからである。

 なお、伊勢海老はお値段が耳にした情報とちがったためにサザエのつぼ焼きに変更された。

■ 2万キロ#3章
 宮脇氏はサザエのつぼ焼きにありついた分、唐津線の完乗を逃してしまった。

 推測するにホテルへ行くために完乗一歩前の東唐津駅で降りたのではないだろうか。

 冷静に考えると、完乗してから伊勢海老にありつくべきだが、本という読み物になっている以上、確信犯的にそうしたのかもしれない。

 旅行記では読者を引っ張るには、ときおり失敗を織り込むという鉄則にのっとっている。

 このあたりはご本人でないとわからない。

■ 2万キロ#3章
 2万キロでは、このような事情を「かような経過」と説明している。

 こういった事情は国鉄全線完乗とはさほど関係ないと思われるが、「かような経過」で唐津線さいごの区間である唐津駅―西唐津駅間を乗り逃した。

■ 2万キロ#3章
 「かような経過」で乗車時間2分ほどの線区を乗り逃したため、再度完乗を果たすべく宮脇氏は年末また同じ地に向かった。

 「かような経過」を含めて2万キロでは、それが唐津線完乗の前説となっている。

 博多駅から唐津線完乗を目指すべく、西へ西へと向かう宮脇氏であったが、ここでも乗り逃し(=完乗未達)を暗示させるかのようなスイッチバック駅である東唐津駅が登場する。 スイッチバック駅についてはこちらを。

■ 2万キロ#3章
 宮脇氏は東唐津駅に目をつけ、西村京太郎ばりのトリックを考えだし、それを確認するため、レギュラーな乗線とは異なる乗り方を実行する。

 本来の目的である線区の完乗とは異なり、乗り逃した駅への移動なので、完乗目線で読んでいるとこのトリック(というか行動)はストーリーには無意味なことがわかる。

■ 2万キロ#3章
 レギュラーな乗線とは、とくに定義はないが起点駅から終点駅まで途中で降りて再度同じ駅から乗りなおしたり、ショートカットしたりしないことである。

 つまり、一発で起点駅から終点駅(その反対も)まで乗ることである。

 もちろん、完乗は鉄道に乗っての完乗である。線区をタクシーやバスなどに乗って移動してはいけない。徒歩もNGである。

■ 2万キロ#3章
 とはいっても2万キロの完乗ルールからしても、東唐津駅登場によって宮脇氏の乗り方は反則ではない。

 宮脇氏の2万キロでの鉄道乗車は、完乗遂行中の路線上の部分と次の線区に乗線するための移動中の路線上の部分がある。

 2万キロは路線完乗部分と単なる移動部分をはっきりと分けて書かれてはいない。

 そのためしっかり追っていかないと、どちらがどらかわからなくなるが、2万キロは報告書ではないのでそういう体裁になる。

■ 2万キロ#3章
 その反則ではない乗り方とは、東唐津駅で下車しタクシーを使い、西唐津駅まで向かったことである。

 乗車する駅への移動は、鉄道以外の手段を使ってもルール違反ではない。

 宮脇氏は唐津線の終点駅:西唐津駅8:17発車の列車に乗り、となり駅である唐津駅の通過によって唐津線の未乗線区であった西唐津駅―唐津駅間を乗線したことで西唐津駅-久保田駅の唐津線完乗となった。

■ 2万キロ#3章
 2020年の現在、東唐津駅は宮脇氏乗線時と場所が異なる。

 当時の東唐津駅はスイッチバックになっており、しかも現在とは別の場所にあった。

 ここがトリックのポイントだが、イマイチそれのなにが楽しいのかさっぱりわからないが、自身を

時刻表の愛読者

 と称する宮脇氏にとっては“愉快きわまる駅”と思われる。

 こういったところから宮脇氏のマニアックさが十分伝わるが、本人はマニアではないと言っている。なお、トリックについては2万キロを読まれたし。

■ 2万キロ#3章
 宮脇氏の唐津線完乗の瞬間は唐津駅への到着である。

 ただしくは到着するも下車せずそのまま乗車をつづけ、次の未線区の乗線のため伊万里駅へ向かう。

 唐津駅到着は2万キロに参考資料として掲載してある時刻表から8:21ごろと推測される。

 2万キロには乗車した西唐津駅を8:17に発車とあり、そこから読み取ると西唐津駅の一つ先の唐津駅は8:21発の列車となる。なお、掲載の時刻表は発車時刻の記載となっているため完乗時刻は「ごろ」と推測した。 

【 唐津線の完乗 】

西唐津駅 8:17
唐津駅 8:21 通過

 * 久保田駅-唐津駅間は乗線済

 

〓 唐津線完乗@8:21ごろ唐津駅通過にて
別日に起点駅:久保田駅から途中駅:唐津駅まで乗線しており、終点駅:西唐津駅からその途中駅:唐津駅の未線区部分の乗線によって完乗となる。

宮脇氏@唐津駅

唐津線:現役
【読み:からつせん】
起点:久保田駅
終点:西唐津駅
駅数:12

##宮脇氏、唐津駅通過後そのまま乗車を続け伊万里駅へ向かう。

 

 

■ 2万キロ#3章
 宮脇氏の唐津および唐津線での行動は、とくべつに多く書かれている。

 2万キロでは全編とおして自身の乗線体験が淡々と書かれているのだが、ここ唐津線では鉄道博学ぶりを披露したいのか多弁になっている。  

 その多弁ぶりを示す一つが西村京太郎ばりのトリックであった。

 とはいっても通過する駅の一つがスイッチバックになっていることからダイヤのスキをついて、その間をタクシーで移動しただけのことである。

■ 2万キロ#3章
 唐津線を完乗する当日の宮脇氏のスタートは、博多駅からである。

 2万キロの3章の書き出しは

 筑肥線の下り始発伊万里行は

 となっている。

 東京在住の宮脇氏が、早朝の九州の博多駅のプラットホームに降り立てているのは、前泊していたためである。

【 博多駅#現 】

■ 2万キロ#3章
 12月は忙しいので疲れがたまっていると考え、寝台車派の宮脇氏でもあえて寝台車ではなく前日に新幹線で博多入りしている。

 なお、3日間の九州内の完乗を終え、次の線区への移動には寝台車を利用している。

 東海道新幹線はとうの昔に営業していたが、新幹線が博多まで乗り入れるのはこの1975年からである。

 辛子明太子が博多名物として知られるようになったのは、この開通以後とされている。

■ 2万キロ#3章
 2万キロの章のタイトルには、宮脇氏が完乗した路線名がつらつらと書かれている。

 しかし、3章のタイトルに筑肥線はない。

 ない理由は執筆の段階ですでに完乗しており、2万キロに登場する線区は、国鉄全線のうち約10%の未乗線区となっていることから「ない」のである。  

 宮脇氏は残り9%が困難と書いており、ラスト1マイルにも似た気分でもあったと思われる。

■ 2万キロ#3章
 筑肥線は2020年の現在も現役である。

 宮脇氏乗線時は姪浜駅から先の博多駅までが筑肥線の線区となっており、唐津線完乗を目指す当日は博多駅からの乗車となっている。 

 2020年の現在、博多駅~姪浜駅間は福岡市交通局による地下鉄の運行となっており、筑肥線を運行するJR九州とは相互直通乗り入れとなっている。  

 現在、地下鉄は地元バス会社のバス事業をおびやかす存在になっているが、宮脇氏が乗った時分は、地下鉄工事がやっとはじまったぐらいである。

■ 2万キロ#3章
 宮脇氏は博多駅を6:28に出発する。2万キロには、鳥飼駅、姪浜駅、今宿駅、周船寺駅と駅が登場する。

 博多駅―姪浜駅間の筑肥線は廃線となっているのでこれら4駅も廃駅となったが、鳥飼駅以外の3駅は地下鉄の駅として存在している。

 ただし、筑肥線と地下鉄では走るルートが異なり、これら3駅は同じ場所にはない。

 宮脇氏は順調に乗りすすみ、筑前前原駅と通過していく。

【 姪浜駅#現 】

■ 2万キロ#3章
 博多駅を出発後、筑前前原駅には7:14ごろ到着する。

 現在、この区間だと当時とくらべて10分ほどの短縮となる。

 宮脇氏乗線時と現在では走るルートが異なるのでなんともいえないが、この時間短縮は地下鉄効果と思われる。  

 宮脇氏は2万キロでは筑前前原駅通過後、唐津の手前までの車窓からの景色の良さを書いている。

 海べりを走るこのあたりは、現在もたびたび絶景路線として紹介される。

 ただし、全国区となるほどの絶景ではなく、その手のランキングでは、残念ながら上位には来ない。

■ 2万キロ#3章
 唐津に入る。2万キロにはシーサイドホテルが登場する。

 当時のホテルと思われるホテルは、2020年の現在も存在する。ただし宮脇氏乗線時と現在ではオーナーが異なる。

 シーサイドホテル 当時のオーナーは地元のバス会社:昭和自動車であり、同社運営によるホテルであったが、現在のオーナーは化粧品通販会社のDHCとなっている。

 DHCの創業者は地元唐津市出身であり、宮脇氏が同ホテルでサザエのつぼ焼きを注文した頃は、化粧品の販売はまだしていなかったようだ。

■ 2万キロ#3章
 このホテルの存在が宮脇氏の完乗スケジュールに影響をおよぼしたわけだが、今回の乗線では唐津線はあっさり完乗しおえる。

 となりあう2駅の乗線であると、あっさり完乗しおえるものだが。

 ちなみに当地ではイカが名産であるが、宮脇氏はそういう情報は入手しなかったのか、寄り道することなく乗りすすんでいる。

 唐津線完乗後は2万キロにも書かれている

 山本という人名のような駅  

 を通過し、西唐津駅出発40分後に伊万里駅に到着する。2020年現在、同じ区間であると1時間弱の乗車となる。

 現在、宮脇氏も乗線した伊万里駅から唐津駅間の営業損益はJR九州の線区別収支では、-1億9,300万円と公表されている(2018年度)。1日当たり52.8万円の赤字となる。

【 山本駅#現 】

宮脇氏@伊万里駅

##宮脇氏、筑肥線の伊万里駅から松浦線の伊万里駅へ。 

■ 2万キロ#3章
 宮脇氏は伊万里駅に到着し、次の松浦線の乗線のため同駅で13分待ち合せる。  

 2020年の現在、伊万里駅はJR九州の伊万里駅と3セクの松浦鉄道の伊万里駅とに分かれ、県道を挟んでの別々の駅となっている。

 そのためJR九州の伊万里駅は筑肥線の行き止まりの終点駅のようでもあるが、宮脇氏乗線時は分断されることなく、一つの駅舎であったと推測され、乗り換えることなくそのままスムーズに次の線区となる松浦線へ乗線されたと思われる。

 宮脇氏によると、松浦線はローカル線ベスト5に入る路線であるとしている(*)。

* KAWADE夢ムック 宮脇俊三

【 松浦線 】

S:有田駅
G:佐世保駅 

 

 

 

【 JR伊万里駅#現 】 

【 松浦鉄道伊万里駅#現 】

【 伊万里駅と伊万里駅を結ぶ#現 】 

■ 2万キロ#3章
 宮脇氏の松浦線への乗線は分乗型となる。当日は線区の途中にある伊万里駅からの乗線となる。

 松浦線の乗線済区間は、佐世保駅―伊万里駅間であり、2万キロでは松浦線の未乗線区間である伊万里駅-有田駅間の乗線を書いている。

 2万キロには

金武、夫婦石、大木、蔵宿の縁起のよさそうな駅が並んでいる。

 とある。

 2020年の現在、駅名の縁起の良さとは反対に無人駅であるそれらの駅は荒れ放題となっており、廃線近いムードでもある。以下の画像は、松浦鉄道のそれぞれの駅である。

【 夫婦石駅①#現 】

【 夫婦石駅②#現 】

【 夫婦石駅➂#現 】

【 蔵宿駅①#現 】

【 蔵宿駅②#現 】

【 蔵宿駅➂#現 】

 

 

とりあえずここまで。宮脇氏を追う 2万キロ#3章 ①/4

以下次号

 

リサーチに協力していただい方々に感謝いたします。
一方、リサーチに協力していただけなかった方、次回ご協力にお願いいたします。

 

訂正の連絡はこちら

 

【注意】
地図はグーグル・ヤフーより加工
価格・数量などは初回公開当時のもの
画像は下手上手関係なくローカライズド(LCD)
なお、取材日当日でないものもアリ
現地に赴く場合は、公式情報を確認されてから行くように

初回リリース:20201010

ここで紹介したことはすでに過去の情報となっていることを申し伝えておきます。

 

マチとの遭遇 九州編
#オールラウンド九州(ARQ)

 製作:ローカライズド(LCD)

■ メンバー
#1 風戸ケイキ(リサーチ)
#2 ワリアイト・リョウ(リサーチ)
#3 タシロ(プレス)

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